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アーユーラ?
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| 商品カテゴリー: | インディーズ,歌謡曲,演歌,音楽,ミュージック,JPOP,JPOP
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| 収録曲: | アイツのテーマ, されたがっている, 最後の一匹, グレープフルーツちょうだい, うそのアフリカ, アイドル, ファミリー, わかって下さい,
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| セールスランク: | 18907 位
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| 参考価格: | 2,793円 (税込)
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1994年リリースの4枚目で、インディー時代の最後となったアルバム。全曲をストレートなガレージ・サイケ的サウンドで通していて、注目すべきは坂本慎太郎のソングライティングとギター・プレイだ。歌謡曲〜GSの流れを汲むキャッチーなメロディー、毒々しい言葉でひねりの効いた歌詞、アナーキーな轟音ギターなど、彼の非凡な才能が十二分に発揮されている。 ライヴの定番レパートリーとなった「アイツのテーマ」、ツイン・ヴォーカルのラップを取り入れた「グレープフルーツちょうだい」、10分以上の大曲「ファミリー」など重要曲を多く収録し、メジャー一歩手前の気概にあふれた佳作。(小山 守)
2日間でレコーディングされたアルバム
個人的にはこのアルバムを強力に支え続けているのは最後の2曲、「ファミリー」と「わかって下さい」ではないかなと思っています。 後の傑作「3×3×3」(特にシングル「ズックにロック」収録のバージョン)や「ミーのカー」、「男は不安定」(これもシングル収録バージョンのほう)のような、特定の固定されたリズム、ベースパターンから恐ろしいまでのイマジネーションを広げるような地点にはまだ到達していませんが、この2曲にはある種の距離感というか、歌詞にもあるように「どう考えたって何もない、だけど行くしかない」という不可能性と不可避性(選択肢の無さ)といったまったく性質の異なるものがひとつの曲の中で一緒になっているという感じがあります。「わかって下さい」という歌詞からも絶対にわかってもらえない感じが伝わってくる(一体誰がわかりあえる場合に「わかって下さい」などという言葉を使うだろうか?)。これは「パイオニア」についてもいえることですが、坂本さんの歌詞の中には男女のわかり合いが不可能であること、男女が一種の潜在的な戦いの状態にあること、だけど何かあるとしたらそこにしかない、ということを感じる。これは男女に限らず、深いコミュニケーションが生まれうる関係全般について言えることではないか(おそらくはゆらゆら帝国の3人の間についても)。 不可能性と不可避性というふたつのコンセプトの間にこのような寂寞とした距離があいているからこそ、聞く者はその広い空間で澄み切った冷たい空気を思い切り吸い込むことができるし、その場所で自由に遊べる(借り物の車で西を目指したり、最初の森へと消えたりできる)のではないかと思います。それはまさに人が「生きる」場であると思うし、さらに興味深いことは、ゆらゆら帝国自身の楽曲群もそういった場所から生まれているのではないだろうか、つまり、曲が示していることがまさに作曲行為そのものなのではないか、ということです。 昔ボブ・ディランがインタビューで「衰弱というのは、人が生きるのを止めたけど、まだ死んではいない状態のことだ。・・・そんな風になるならその前に死んでしまいたいよ」というようなことを言っていたが、生きるという言葉は、時に非常に狭い物事を指しているのだと思う。ゆらゆら帝国が提示する「生」というものも、同じくらい限定された、ほとんど触れて形を確かめることができるほど具体的なものなんだと思います。
ゆらゆら帝国初期の総括をなす傑作
インディーズと思うなかれ。3x3x3サウンドの前に出来た音とはとても思えない、この完成度の高さは一体全体何なのうだろうか。ゆらゆら帝国は一般的に3x3x3とミーのカーが絶頂みたいに思われているようですが、アーユーラ?もこの中に当然入るでしょう。決してマニアだけのコレクショングッズではない。「アイツのテーマ」は既に3x3x3の名曲のひとつとして有名。ノリのよい軽快なリフがたまらないですが、こちらはもっとヘビィで荒々しい。「されたがっている」はサウンド・歌詞がまさにゆら帝の特色をよく現している名曲。「最後の一匹」の語りはボーカル坂本氏の心の叫びが聞こえてきそうなほどだ。「うそのアフリカ」も軽快なリフがたまらないだろう。 ゆら帝なら、3x3x3、ミーのカー、そしてこのアーユーラ?をスタジオ盤ではお勧めする。
原点
ゆらゆら帝国のキャプテン・トリップ(古今東西の洋邦問わず優れたサイケデリック・バンドを多数リリースしている優良レーベルです。)からリリースされた4thアルバム。当然ながら今現在よりも荒々しい、ごつごつした仕上がりで、この頃の坂本氏特有の過剰なまでの粘着性が歌詞やサウンドにダイレクトに反映された仕上がり。 冒頭の「アイツのテーマ」はメジャーデビュー盤「3×3×3」でも取り上げられているが、より荒々しいこのヴァージョンも最高にカッコいい。この曲とメドレーのようにしてなだれ込むスピーディーな「されたがっている」の2曲でもう決まったようなもの。偏執的な世界観が全開の「グレープフルーツちょうだい」やファンキーなカッティングが冴える「アイドル」、起承転結に富んだ構成の!大作「ファミリー」、そしてこの頃のゆらゆらを代表する、あまりにも切ない名曲「わかって下さい」で幕を閉じる。 インディーズ時代からゆらゆら帝国はやはり、ゆらゆら帝国だったことが充分に納得させられる傑作だと思う。
インディペンデントレーベル
3×3×3 ライヴ(LIVE) REMIX 2005-2008 ミーのカー な・ま・し・び・れ・な・ま・め・ま・い
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